エッセイ

神さまにはプランがある~続編-4

4. スーツケースが持ち上がらないんですけど…

出発当日、荷物を詰めて過ぎたためかスーツケースが持ちあがらない。お世話になる方々に拙著を読んでいただこうと20冊近く詰め込んだのがいけなかった。出発の時間は近づいている。そうだ!近所に小学校の時の同級生がいる「いきなり電話してごめんね。今日これから飛行機で立つんだけど、荷物が重くて玄関まで下せないの」「おお、いいよ、送ってくよ」救いの神とはこのこと。すぐに車で駆けつけてくれて、成田エキスプレスまで送ってくれた。

13時間のフライトはなぜか私の隣だけ空いていて快適に過ごせた。
さて、ニューヨークのJFK空港に到着。「おお、これがニューヨークか!」

まずは、キャッシュカードでドルをおろさなくちゃ。ATMで操作をするが何度やってもエラーになる。焦って通りがかりの人に「すみません、助けてください!!」と涙ながらに懇願するが、そうだよね、どう考えても怪しいおばさんにしか見えない。あちらではZIPと書いてあるんだが、つまりキャッシュカードを入れてすぐに引っ張り出すのね。日本はキャッシュカードを入れてそのままの状態で暗証番号いれますよね?でもこれが引っ張り出してから暗証番号を入れないといけないのね。それがわかって、やっとATMからを引き出すことができた。ここまで30分。ああ、時間を無駄にしてしまった。

そうだ、百々さんに電話しなくちゃ。ドラッグストアでテレホンカードを買うが、これがまた使い方がわからない。なんか説明書みたいのがセロテープでくっついてて、それを読んでもよくわからない。また涙目の怪しいおばさん登場。「すみません、電話かけたいんですが、かけかた、おしえてください」何人かに助けを求め、やっと電話がつながった。「百々さん、すみません、空港で手間取ってしまって、今からタクシーで向かいます」

空港にはイエローキャブがいっぱいいるので、すぐにタクシーは捕まった。夜のニューヨークはまるで映画のようだ。街中を過ぎたころから、ドライバーのおにいちゃんは携帯電話でなにやら友達とお話をしてる。あの、ちゃんと前見て運転してほしいんですけど…そのうちにどうも迷ったらしい。地図を見たり外に出たりしている。「迷っちゃったらしいんだよね」しばらくかかったが、どうにか到着。もう12時を過ぎている。

コンドミニアムは立派で、GWB(Geroge Washington Bridge)のすぐ脇のFortleeにあり、ショッピングモールに隣接している。すぐに部屋に向かうと、百々さんと奥さんが首を長くして待ってくれていた。部屋は20畳ほどのリビングに10畳ほどのベッドルームにはピアノ、キッチンもバスルームもばっちり。家具から調理器具、炊飯器、包丁、鍋などすべてを用意してくださっていた。感激!

ああ、明日から環境を整えるぞ。まずは携帯電話とインターネット環境かなぁ…

※詳細は当時のブログでご覧になれます。
https://blog.goo.ne.jp/midopi_2005/m/200804/2

小学校の友人たち

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