エッセイ

  1. わかれ道は突然やってくる-7

    7.初めての抗がん剤治療7月5日、国立がんセンターでの入院が決まり、病室に入ると、すぐに担当医がやってきて、「面談室でお話できますか」と言う。若い医師だが…

  2. わかれ道は突然やってくる-6

    6.いざという時のために準備する。癌が見つかってから死について考えることがある。実は32歳の頃に、神経内科の診断で筋萎縮性側索硬化症(ALS)の疑いがあると…

  3. わかれ道は突然やってくる-5

    5. 麻酔してても「神さまがくれた時間」が聞こえてた。6月15日、国立がんセンターでの初診だった。診察は9時30分からだが、8時30分に受付ということだった…

  4. わかれ道は突然やってくる-4

    4. 結果の日、決戦の日6月9日、検査結果の日になった。この1ヶ月半自分でもかなりリサーチしたので、おおよそのことは分かっていた。それでも結果によって、今後…

  5. わかれ道は突然やってくる-3

    3.どのように友人たちに伝えるか5月26日、放射線科のスタッフによるCT下における肺生検が行われた。局所麻酔のため、うつ伏せになっていても、スタッフの動きな…

  6. わかれ道は突然やってくる-2

    2. 伝える。そして人の情を知る。大学病院の初診は5月12日だった。まずは紹介された脳神経外科部長の診断。「化学療法でいけるんじゃないですかね。で…

  7. わかれ道は突然やってくるー1

    1.青天の霹靂「脳腫瘍らしいものがありますね」MRI画像には左側頭部に小さいがしっかりした影がふたつあった。「半年前には無かったので、転移性の可能性が高…

  8. 高柳昌行氏の想い出

    高柳昌行の名前だけで姿勢を正す人は、どれだけいるだろうか?多くのミュージシャンから、尊敬を集める孤高の存在でもある。渡辺貞夫に「最後に一緒に演奏したいのは高…

  9. 稲森先生とLars Jansson

     稲森康利先生との出逢いは、和泉宏隆さんのレッスンで、彼が「私が唯一習いたいと思うのが稲森先生です」という言葉だった。まずはイナモリメソッドの通信教育…

  10. 和泉宏隆さんとの想い出

    赤坂にレオナルド・ダ・ヴィンチというクラブがあり、数年間そこで弾き語りをしていた。トリオとボーカルのメインバンドには、袴塚淳さんや田村博さんとドラムには清…

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